W-ZERO3[es] (WILLCOM WS007SH / WHITE)

W-ZERO3[es]

さっそく買っちゃいましたよ。ZERO-3の新作。
実際に使ったのは今日一日だけだけど、「×」ですねぇ。。残念ながら。
自分のように、初代のZERO-3を使っていた視点での話なので、偏った意見かと思いますが、一言で言うと中途半端。
今回の目玉と言えば、普通のケータイっぽくテンキーが付き、メーラーWILLCOM独自仕様になった上に予測変換の辞書まで搭載されたので、サクサク片手でメールを打てるかと思ったけど。。レスポンスが悪く動きが鈍い。普通のケータイに比べ、1つのメール打つのも妙に時間がかかる。
フルキーボードを使う場合も、これがまた足かせになって、サクサクキーが打てない。

あと、感じる所は質感がイマイチ。モックは事前に触っていたけど、実物はもうちょっとマシかと思ってた。結構残念な感触。特にフルキーボードのタッチがダメですねぇ。
サイドの端子類のフタも見た感じキレイに作りこんでるけど、一度開けると閉まりにくいし、何よりイヤホンなどを装着している間、このフタがとっても邪魔になる。

そして、初代ユーザなら誰しも不安に思う、ディスプレイが小さくなった点。やはりこれは大きなマイナスポイントでした。

逆にプラスの印象としては、イヤホン出力が大きくなって、メディアプレーヤーとしての使用感が高くなった点と、W-SIMの抜き差しがしやすくなった点ってところかな。そうそう、バッテリーの持ちは幾分良くなってます。

ということで、初代ZERO-3ユーザの方には、おススメできないというのが感想ですが、慣れもあるだろうし、しばらく使っていきたいと思ってます。
ただ、初代のデカさに躊躇してたけど、このサイズなら。。という方のスマートフォン入門機としては、いいかもしれませんね。

こんな感じでまだまだ未完成なだけに「次はどうなるんだろ」と期待してしまう。そんなZERO-3はやっぱり魅力的なデバイスなんですねー。