B-speak の Pロール

普通にナイフで切るとグチャグチャにな

湯布院に旅行した時の話です。
街を歩いていると、洒落た小さな店に行列が出来ているのが目に留まりました。
飲食店ではなさそうだけど、何が買えるんだろ〜? ととりあえず行列に参加。
しばらく経ち、ようやく店内に入ったところでショーケースを見ると「あ、ロールケーキだったのか。。」よく状況が分からないまま、それを購入。
保冷剤は付いているものの、すぐに食べないとマズそうだったので近くの公園で封を開け、当然ナイフも持っていないので手で千切ろうとそれに触れると。。
なんということでしょう。まるでマシュマロのようなフワフワな生地。その生地が相当美味であることをアピールするように少なめに挟まれたクリーム。
口に入れたところ、予想どおり「なんだこれはぁぁぁ!」というくらいの衝撃の味。
後日確認したところ、この店「B-speak」という全国的に有名なケーキ屋さんで、このロールケーキも「Pロール」という食べたくてもお取り寄せ出来ない逸品とのこと。ごめんなさい。何も知らずこんな食べ方して。
それから7年後の今日、この「Pロール」が神戸そごうの物産展で100本限定販売されると聞き、行ってきました。
まさかとは思ったけど、販売開始の1時間前で既に60人以上の行列が出来ており、今並んでおかないとすぐに限定数に達しそうな勢い。1時間並ぶのか。。と思いつつ待つことに。さすがに疲れました。
でも食べるとね。感激です。東京で生活してたヨメとも共通の意見ですが、色んなロールケーキを食べてる中で1番じゃないでしょうか。
頻繁に食べたいけど、大分以外には店を出さず、このまま貴重な存在のままであって欲しいとも思う。
もう1本買っとけばよかったなぁ。。