新幹線 0系

そういえば今週末で新幹線0系が姿を消しますね。
確かに自分の世代では「新幹線」と言えばこのカタチっていう印象が強かったりしますが、ノスタルジックな思いというよりは
「まだ現役で走ってたんだ。。」
という思いが強いですね。正直なところ。


新幹線で東京から西に向かうと、新大阪までは大盛況。だけど、新大阪を過ぎるとガーラガラ。
だから新大阪から西だけを走る新幹線って、とっても短い6両編成なんですね。6両でもガーラガラなんですけど。
初代の0系から最新のN700系の間には100系、300系、500系、700系って世代の新幹線があるんですが、基本的に東京〜新大阪間の営業で標準になっている、16両編成を前提とした設計をしているんで、6両の編成が組めないらしい。
その点、古い設計の0系は4両とか6両のように、2両単位で短い編成が組める。だから(新幹線利用者が少ない)西日本で生き延びれたわけです。


車体が古くても、クルマだったら古いなりの楽しみ方を色々見つけれるってもんですが、頻繁に利用する公共の乗り物となるとそんな寛大な気持にはなれないなぁ。
これから何時間もその車内で過ごすっていうところに、古いタイプの電車がホームに入って来るとかなりブルーですよ。設備が古いからって料金が安くなるわけでもないし。


それをまぁ。。「さよなら0系」みたいな感じでJR西日本さんは上手く使ってますが、

新幹線は新しいが一番。
間違いない。
。。古い