CASIO DW-5700C-1V (スティングモデル)

yonedaya2006-05-03

一時のブームは過ぎたけど、カシオのGショックは今でも大好き。
特にオールドモデルと言われる80年代のモデルが、ヤフオクなどで安価に手に入るようになったので、たまにチェックしている。
そこで購入してしまったのが「DW−5700C−1V」。
かのスティングが愛用していたことから「スティングモデル」と呼ばれている、87年発売のオールドモデルで、昔から手に入れたかったモデルの1つ。
ただこれ、写真のとおりケースを覆う黒ウレタンのベゼルが無く、本来の外観とはかけ離れているが、異常に安かったし、メーカーから取り寄せればいいかと軽い気持ちで落札してしまった。
しかし、実際にメーカーに問い合せると、もうこのモデルのパーツ在庫は無し。。知らなかった。
ヤフオクを物色し、運良く出品されていても、未使用のデッドストックで1万5000円以上の相場になってしまっている。
ということで可愛そうだが、この状態で腕にはめられることも無く、放置してしまっている。
他のモデルについても調べたところ、自分が保有しているGショックの殆どのパーツが既にメーカー在庫が無い。
所詮は1〜2万円の安価なデジタル時計だが、ブームを煽ってあれだけの本数を販売したのだから、もう少しメーカー側もアフターサービスを考えて欲しい。
最近のモデルは太陽光で動作するとか、エコロジーを強調しているけど、長く使いたくてもすぐに修理パーツがなくなるんじゃあ、意味ねーじゃん。
クルマも状況が似ているけど、目先のランニングのコストダウンを謳い文句に、古い物は捨てて、新しい製品をドンドン買わせようとする姿勢が一番エコロジーに反していると思うんだけど。