自分的エコ

ボロボロのレミパンも。。。

「エコ」「エコ」ってよく耳にしますけど、
クルマも電化製品も、みんなが古いものを大事に使うようになって消費が鈍ると経済も鈍るわけで、
「買い替えを促進するためのキャッチコピーでしょ?」 なんて思うわけです。


我が家で超重宝しているレミパン。結婚祝いでいただいたもの。
酷使しているからか、2年ほど使うとコーティングがボロボロ。
こんなの使ってたら身体に悪そう。。という状態。
そんなに高いものじゃないし、買い替えりゃいいんだけど、なんかもったいない。愛着もあるし。


ほぼ同時期に炊飯器のカマも同じような状態になったので、電気屋にカマの部分だけ発注できるか聞いてみた。
見積もりは1.5万円。陶器でも銅でもない、普通のカマなのにこの金額。
本体はまだまだ新品のようにキレイなのに、「買い替えろ」ってことでしょ? どこがエコやねん!みたいな。
この炊飯器も結婚する少し前、2人の生活が始まった時にお義母さんから買ってもらったもの。
これごときでメーカーの思惑には乗れません。


ということで、「フライパン リサイクル」でググって見つけた(有)大森加工所さんに、レミパンと炊飯カマの再コーティングをお願いしました。
再加工費用は1個5000円。トータル10000円+送料になるわけでして、正直微妙な感じ。。
ですが、10日後に生まれ変わったレミパンとカマを見て感激。見事な仕上がりです。

新品のレミパンと比べても使用感は雲泥の差。
焼き目もいいし、全く焦げ付かないのでお手入れ楽々。まさに高級レミパン
もし、レミパンをお使いで同じような状態になっている方には、強力におススメします。


フォルクスワーゲンは12年。ポルシェは15年乗ってます。
古くなっても、壊れても、大切なものは修理して、キレイにして長く使いたい。これが自分的エコ。

ケータイ、iPodは頻繁に買い換えている点を突っ込まれると、返す言葉はありませんが。