銭ゲバ

銭ゲバ 上 (幻冬舎文庫 し 20-4)

銭ゲバ 上 (幻冬舎文庫 し 20-4)

ついこの間お正月を迎えたと思ってたのに、あっという間に4月も半ば
自分にとって、この間の大きな出来事は「銭ゲバ」を知ってしまったことですね


先月まで、同作品を原作とするドラマが松山ケンイチ主演で放送されてましたが、例によってドラマなんて見ないわけで。。
それを奥さんのススメで見てしまってから、ズルズルとハマりこんでしまったわけです


ドラマもたいがいショッキングな内容でしたが、ジョージ秋山の原作(マンガ)がこれまた大変な内容で、、ちょっとトラウマになってしまいました
ギャグマンガのような描写で、グロテスクなストーリーが淡々と進行するので、読んでいて少々気持ち悪くなったりしましたが、
「銭があればシアワセになれるズラ」
を極限まで追い求め、悲しい結末を迎える主人公「風太郎」にいつの間にか自分が重なり、自身への戒めにもなる、とてもいい作品だと思いました


今年も桜キレイだね〜 と家族で笑っていられる

それが一番シアワセズラ